【うおすい速報①】大型のドチザメ3匹、石川・「のとじま水族館」へ引っ越し 魚津水族館

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搬出前のドチザメ(右下)

 魚津水族館は5月22日、飼育環境が手狭になったドチザメ3匹の“引っ越し”を行いました。引っ越し先は石川県七尾市にある「のとじま水族館」です。
 同日午後、職員が展示水槽に集合。慎重かつ迅速にのとじま水族館のトラックの水槽へ3匹を搬入し、無事に出発しました。のとじま水族館の担当者によると、夕方には同館に到着する見通しです。予備の水槽に移された後、各個体の体調などを見ながら、日本海側最大級の水槽「ジンベエザメ館 青の世界」に移されて、一般公開される予定です。

水位が低くなり、慌てた様子のドチザメたち
4人がかりで丁寧に水槽から移された
のとじま水族館のトラックの水槽に移されたドチザメ

 魚津水族館では、計5匹のドチザメを展示していましたが、引っ越しした3匹は全長約130センチ以上に成長した大きな個体です。同館では、より広いスペースでの飼育が適切と判断して、大型の水槽設備を持つのとじま水族館へ受け入れてもらうことを決定しました。
 搬出に携わった魚津水族館・飼育研究係の吉岡映美さんは「運搬はスムーズに行えました。ただ、やっぱり寂しい気持ちです」と心境を明かす一方、「広々とした環境が用意されているため、ドチザメは過ごしやすくなると思います」と話しました。

のとじま水族館へ出発

【用語】「ドチザメ(奴智鮫)」:メジロザメ目ドチザメ科に属します。水深10~200メートル程度を生息域とし、日本沿岸の温帯域や朝鮮半島、中国沿岸などに分布。体長は1~1.5メートル、体重は8~15キロに成長します。基本的に人へ危害を加えることはないサメで、非常に大人しい性格として知られています。

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