
魚津埋没林博物館は7月17日から、VR(仮想現実)映像などを使った特別展「ゴミは銀なり。加賀藩に隠された鉱山に残る記憶と跡」を開催します。同館で主任・学芸員を務める佐藤真樹さんが企画。かつて魚津市や上市町周辺で稼働していた鉱山のゴミにスポットを当て、加賀藩時代の知られざる銀山の歴史を、映像と資料展示で紹介します。市内の鉱山に残る鉱物の採掘に使われた坑道を実際に撮影し、VR映像で再現。参加者は、VRゴーグルを使用して、実際に坑道内を探索しているような没入感を体験できます。映像内では、江戸時代当時の坑道の解説が聞けるほか、隠された目印や木製の梯子「雁木(がんぎ)」を探すミニゲームが楽しめます。
参加費は無料(通常入館料が必要です)で、会期は10月31日までです。

また、関連イベントとして、7月19日から10月にかけて、同館の屋外特設エリアで「魚津の川の宝探し 本気のリアル砂金採り大会」を開催します。市内の川などから採集してきた野草を使い、根などに付着した土や泥の中に含まれている天然の砂金を探す人気イベントです。自然に生育していた材料を使うため、実際に砂金が取れるかは運次第という、まさに「本気」の砂金採り大会となっています。

参加費は無料で、開催日時は7月19日、7月26日、8月1日、8月30日、9月6日、9月27日、10月4日、10月18日の各日10時~12時の予定です。参加人数は各回20組限定で、当日受付順に整理券が配布されます。汚れてもよい服装での参加を推奨しています。

同館ではそのほか、夏休みの自由研究に悩む子どもたちをサポートしようと、7月25日、8月1日、8月22日に「夏休み自由研究相談室」を開いています。この日程以外でも、事前に連絡し、学芸員がいる日であれば、相談を受け付けています。

佐藤さんは「VR展示は、上市町の学芸員とも協力し、クオリティの高い映像を目指しました。人気の砂金採りは、仕込みなしで天然の金が採れるので驚かれます。イベント以外にも、自由研究の相談にも乗りますし、無料エリアもありますから、夏休みに休憩がてら、友達とふらっと遊びに来てもらえれば」と呼びかけています。
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