
秋風が吹く少し肌寒い中、あいの風とやま鉄道魚津駅前では旬を迎えた紅ズワイガニを味わおうと、市民や観光客の行列ができました。
紅ズワイガニのPRや市内飲食店への消費喚起などを目的に10月1日より始まった「魚津❝カーニ❞バル2026」。魚津駅にぎわいづくり推進協議会と魚津飲食業組合が主催し、市内46店舗の飲食店とともに、カニを使った多彩な料理が提供されています。11月30日までの開催期間中、どなたでも参加飲食店で店自慢のカニ料理が味わえます。

初開催とは思えない人気ぶり!「魚津❝カーニ❞バル2026」
9月17日には「魚津❝カーニ❞バル2026プレミアム飲食券」を販売し、早々に1200セットが完売しました。5,000円で6,000円分の料理が楽しめるプレミアム率20%が付いたチケットで、市内でよりお得にカニ料理が楽しめると大好評でした。
初開催とは思えないほどの人気ぶりは、10月2日に開催されたキックオフイベントでの盛り上がりからも伝わってきました。

無料の魚津産紅ズワイガニのカニ身を求めて、振る舞いが始まる前から人が並び、最長で魚津駅観光案内所の駅入り口側からミラマルシェに達する勢いで列が伸びました。用意した100食分のカニ身も順調に配布され、振る舞いの開始から30分もたたずに配り終えました。
人の食欲を刺激するカニのポテンシャルの高さと、魚津産紅ズワイガニがどれほど市民に愛されているかを実感できる光景が駅前に広がりました。
地元民に愛される紅ズワイ。一方で全国へのPRはこれからが本番

一方、全国レベルで魚津産紅ズワイガニの認知度が高いとは必ずしも言えません。そこで魚津市では、官民を挙げて紅ズワイガニの認知度向上を図るため、新たな取り組みに動き出しました。
紅ズワイガニ関連のイベントでは、魚津❝カーニ❞バル2026のほかに10月24日と25日に開催される「とやまグルメ・フードフェス2026」や10月28日と29日に埼玉県さいたま市で開催する「出張!魚津蟹騒動in大宮」、11月1日に長野県飯山市で開催する「出張!魚津蟹騒動in木島」で紅ズワイガニの販売を行います。県内外に向けて魚津産紅ズワイガニの魅力を伝えます。
県内においても「紅ズワイガニの街・魚津」の気運を醸成する取り組みが活発化しています。11月中にはJR富山駅に大型カニパネル(高さ2.0メートル、横幅3.1メートル)を設置します。設置場所は富山駅の北陸新幹線ホームと改札階の間にある中二階で、魚津産紅ズワイガニの本格シーズンに富山を訪れた来訪者へアピールします。

市内では、あいの風とやま鉄道魚津駅の軒下から上村木交差点までの主要街路灯に、新たに制作した紅ズワイガニのフラッグを掲出しました。「富山県内水揚げ量NO.1」「かに籠漁発祥の地・魚津」などと記載されたフラッグは、来街者の目にも留まりやすいデザインとなっています。

キックオフイベントに先駆けて行われた鏡開きでは、当社・代表取締役の四十万隆一氏が「魚津の紅ズワイガニ、そして魚津の街を楽しんで欲しいです」と挨拶しました。
次いで、魚津市の石黒雄一副市長は「県内水揚げ量1位ではあるが、紅ズワイガニをもっと消費してもらい、ブランドの認知度向上と、市内飲食店の利用促進につなげたいです」と語り、魚津市として紅ズワイガニを本格的に推していく姿勢を明らかにしました。
「魚津❝カーニ❞バル2026」の協賛企業である明治安田生命保険相互会社の永野真・富山支社長は「まず『❝カーニ❞バル』というネーミングがいいですね」と笑顔で話したうえで、「当社は健康増進と豊かなまちづくりに本気で取り組んでいます。その一環として魚津市が盛り上げようとしているカニについても応援を始めました。今後も魚津の盛り上がりにつながってほしいです」と協賛理由について説明しました。
今後も「魚津❝カーニ❞バル2026」を皮切りに、街を挙げて「紅ズワイガニの街・魚津」を本格的に全国へとアピールします。

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