
魚津市漁場環境保全会は6月12日、片貝山ノ守キャンプ場(魚津市三ケ)周辺で植樹活動を行い、関係者などを含め過去最多の140人超が参加しました。ゲストには俳優でピアニストの松下奈緒さんが登場。関係者らとともに苗木を植えました。今回の活動ではトチノキ15本とケヤキ15本の計30本の苗木が植えられました。同保全会によると、これまでに計1,577本を植樹しており、森林整備活動の一翼を担っています。

同日には、魚津漁業協同組合(魚津漁協)や三ケ生産森林組合、新川森林組合のほか、県立滑川高校の生徒やネッツトヨタ富山の社員、農林中央金庫富山支店や魚津市農業協同組合の職員らが参加しました。

|高校生ら、森と海の循環学ぶ
参加者は、富山県新川農林振興センターの担当者から植樹方法について説明を受けた後、魚の頭部や内臓といった残渣(ざんさ)などを活用して作られた肥料と苗木を受け取り、指定の場所に苗木を植えました。参加した滑川高校海洋科の女子生徒(1年生)は「初めて植樹を体験して森と海が循環している仕組みを学べました」と笑顔を見せていました。
|山、川、海の大切な連鎖を守り、次世代へつなげ

魚津漁協・代表理事組合長を務める濱住博之さんは「富山の海を守っていこうという強い思いで続けています。また、現在は『ブルーバトンプロジェクト』と名付けて次の世代の人にもつなげていけるように取り組んでいます」と活動の目的を説明しました。

三ケ生産森林組合・組合長の山本重成さんは「山、川、海の連鎖と天然の循環を大切にしなければなりません」と参加者へ呼びかけました。
魚津市漁場環境保全会は企業や団体、個人などから構成されている組織で、魚津市沿岸海域の環境保全や維持管理、水産の普及などにも取り組んでいます。植樹活動は2010年から開始しました。
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